インフルエンザAI診断機器「nodoca」を導入しました。
nodoca(ノドカ)は6秒間、のどの撮影を行う、AI搭載インフルエンザ検査機器です。
のどの写真と、問診票に記載していただいた内容をもとに、AIがインフルエンザの感染の有無を判定します。
従来の抗原検査のように、鼻から綿棒を入れる必要がない検査です。
メリット
鼻に綿棒を入れる必要がなく、のどの写真を撮るだけなので痛みが少ないです。
・発症早期でも診断できる検査の精度比較:発熱後の経過時間により変化
| 0~12時間 | 抗原検査より高精度 |
| 12~24時間 | 抗原検査よりやや高精度 |
| 24~48時間 | 抗原検査の方が高精度 |
※48時間以上は保険診療でnodocaを使用することができません。
➡発症後早期であれば、nodocaを使用した検査がおすすめです。
・費用検査のみで、3割負担の方で自己負担915円となります。
これに加えて、初診料等の診察代金がかかります。
留意点
・A型かB型か、型の判別はできません。・診断の精度としては100%ではなく80%程度ですが、これは従来の抗原検査と同等です。
・nodocaでは、インフルエンザ以外の検査はできません。
・インフルエンザの抗原検査と同一期間内に実施できません。
・新型コロナウイルスも同時に検査する場合などは従来の検査方法でおこなうほうが効率的です。
nodocaでの検査をご希望の方は受付時にお申し出ください。
